TV番組のコーナー「大野智の作ってみよう」で嵐の大野智さんが挑んだ段ボール財布づくり。
普段は、美術館でも売られていて、お値段も1万円くらいとのこと。
実際に製作工程を体験した大野くんは、「9万円の価値がある」ってコメントしたほど。
嵐のメンバーにプレゼントしたことで話題になりました。
【あなたも知ればハマる!】嵐・大野智「9万円の価値ある」と絶賛!段ボール財布の世界|ウォーカープラス https://t.co/yVy2daSxMv @pictures_dept @shiyagare4#島津冬樹 #段ボール財布 #旅するダンボール #嵐にしやがれ #大野智
— ウォーカープラス (@walkerplus_news) January 27, 2019
段ボール財布とは?
「段ボール財布」とは、捨てられていた使い古しの段ボールで作成された財布です。
今回は、「Carton」の島津冬樹さんに指導を受けながら、長財布を作成していました。
段ボール財布といっても、カラフルなものから、会社のロゴだけのものとかいろいろあるようです。
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作成した島津冬樹さんとは?
とっても気になる作成者、島津冬樹さん。
一体、どんな方なのでしょうか。
生年月日 : 1987年(昭和62年)
出身地 : 神奈川県
学歴 : 多摩美術大学情報デザイン学科卒業
職歴 : 電通に入社:アートディレクターとして3年半勤務
独立 : 2015年、段ボールアーティストとして独立
段ボールに出会ったのは、大学1年生の頃。
空間デザインの模型を作る課題に取り組む時に、段ボールを思いつき、収集するようになったのが始まりだとのこと。
会社をやめて、不要となった段ボールから、財布を作るCarton(カルトン)を始めました。
世界30ヵ国を訪れ、そこから得た段ボールを使って、長財布をはじめ、コインケースやカードケースを作られています。
今では、国内外でワークショップを開催されています。
島津冬樹さんのコメントです。
Cartonは世界中の落ちている段ボールから財布を作る活動をしています。役目を終えると捨てられてしまう段ボール。しかしよく見てみると豊富なデザイン、国ごとの違いなど、奥深い点がたくさんあります。そんな段ボールの多様性や魅力を「財布」という身近なものを通じて、少しでも気づいてもらえたらと思っております。
引用:http://carton-f.com/
映画『旅するダンボール』
そんな島津冬樹さんのドキュメンタリー映画が公開されています。題名は、『旅するダンボール』
映画『旅するダンボール』鑑賞メモ。イオンシネマ福岡にて。ダンボールアーティストの島津冬樹さんの家の表札がダンボールに「本物だ!」と感慨。あと、島津さんの奥様の懐、理解者としての存在も大きい。アップサイクルという考え方を知り、自分も何かに活かしたいと思った。“ポタト”の財布いいなー。 pic.twitter.com/nmaHEd2744
— キネマジン (@kinemazine) January 22, 2019
ただひたすらに段ボールが大好きな島津冬樹さん。ある日見つけた徳之島産のじゃがいもの
段ボール。その源流を探していく3年間の旅のお話です。
不要なものから大切なものを生み出す” アップサイクル “という新しい概念を生み出した島津さん。
そんな島津さんの旅の様子、人柄、そしていろんな方との出会い、繋がり。
” やりたいことをやる ”なかなかできないことをやってのける島津さんの姿が映し出されています。
まとめ
捨てられていた段ボールで造った財布なんて・・・
って思っていたのですが、知れば知るほど、造り手の方もその思いも、そして出来上がったもの
もとっても魅力的で、大野くんはじめ、多くの人々が魅了される理由もわかってきました。
大野くんが言ってた「分かる人にはわかる」っていってたこと、人の価値観は様々だから
その言葉って、すっごく優しいなぁって思いました。
そして、やはりこんなコラボもでてきますよね。
かわいい♡大切な人へのプレゼントに最適です。
TOYTOYTOY個展二日目です。今回は段ボールリメイクブランドのCartonカルトンさんとコラボしたコインケース、財布、ノートを展示しております。なかなかえい感じです。TOYTOYTOY限定。 pic.twitter.com/4ln4GsSBHI
— デハラユキノリ (@deharayukinori) March 2, 2016
やりたいことをやれてない私。
いろいろ考えることが多い映画ですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
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