ノケジョって何?
ノケジョとは「農学部系女子」のことを言うらしい。
2020年から始まる「大学入試共通テスト」
うちの子がこの新しいシステムで大学受験をむかえることから
これからの進路のことで調べてみたら、最近この「ノケジョ」がブームらしい。
各地の大学で、ただ農業の専門技術を教えるだけでなく
食の安全、流通、商品開発など、多様な知識を学べる学部が新設されたり
そういった内容を取り入れる学部が増えてきているそうだ。
なかには、フラワーアレンジメントや
「和食」のおいしさを科学での手法で解析しようとする大学もある。
大学の農学部
明治大学
農業だけでなく、環境や資源、地域振興など様々な観点から経済や会計、政治、統計など社会科学的なアプローチをする講義が充実している。地域の農業のリーダーとなるような人材を育成を求めている。
吉備国際大
13年4月、兵庫県南あわじ市に「地域創成農学部」を新設。「生産者(第1次産業)、加工業者(第2次産業)、流通業者(第3次産業)を一貫して行う『第6次産業』としての農業」を掲げ、約100人の学生が学んでいる。
龍谷大学
2015年度より農学部を新設。関西圏を中心に盛況で、2年目の入試でも全日程で募集人員の10~20倍の志願者が集まった。現在、女子学生の比率は約45%。
山梨大学
2016年度より、生命環境学部地域食物科学科のワイン科学特別コースの定員を6人から13人に倍増。地元のワイン産業と関わりながら、日本の気候に合わせた栽培方法の開発や品種改良に取り組むコース。
徳島大学
2016年度、農学系の生物資源産業学部を新設。生産から加工、流通、販売までを網羅する新しい産業を提案することをめざし、地元経済に貢献する人材を育てるのが狙い。
理系に進むと4年制ではなく、6年制あるいは、大学院に進むことが
前提になってきているようで
そんな中、理系でも4年ってことで、農学部にも人気がでてきているようだ。
就職先も食品会社、公務員、研究職等
最近では大手企業で農業に参入しているところもあるので
そうなると選択肢はいろいろあるようだ。
子供を理系に進ませたものの
6年制はやはりキツイ。。。かといって農学部は。。。
と私も思ったりしたが
こんなに選択肢があって、それが子供の好きなことであれば
農学部という選択肢もありだなぁって思いました。
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