映画『メアリーの総て』とは?
『メアリーの総て』は、2017年9月9日にトロント国際映画祭でワールドプレミアが開催
されたアイルランド、ルクセンブルクとアメリカが合同製作した恋愛映画です。
アメリカでは2017年5月25日、日本では同年の12月15日に公開です。
フランケンシュタインの怪物は何者か?死のにおいに満ちたメアリー・シェリーの半生を描く映画『メアリーの総て』 https://t.co/0moKimTPKa pic.twitter.com/4GezIIcq0u
— IGN Japan (@IGNJapan) December 14, 2018
『メアリーの総て』の主人公メアリーは、1797年に誕生したイギリスの小説家メアリー・シェリーです。
メアリーは、ゴシック小説『フランケンシュタイン』を20歳という若さで書いた有名な作家です。
ご主人は、イギリスのロマン派詩人パーシー・シェリー。
メアリーがなぜ、20歳という若さで『フランケンシュタイン』を書き上げたのか
その半生について、描かれています。
『メアリーの総て』のあらすじ
19世紀のイギリス。生まれてすぐ母親をなくしてしまったメアリーは、継母との折り合いも
悪く体も丈夫ではなかったため、父親の友人宅に預けられます。
そこで設けられた読書会で、当時、天才詩人といわれたパーシー・シェリーに出会います。
メアリーの総て 映評一部紹介①
読売✨物語が一気に溢れ出す執筆シーンでは幻想的な映像美に息をのんだ。哀切な余韻が胸に残る
朝日✨抑圧を受けるヒロインを犠牲ではなく、打破する力で構築する
毎日✨女性の自立と闘いへの視点があるからこそ現代と地続きの場所にある作品として身を結んでいる pic.twitter.com/fVpGI0zBNk— 映画『メアリーの総て』 (@maryshelley_jp) December 15, 2018
二人は、すぐに恋に落ちますが、パーシーには妻子がおり、メアリーの父親が大反対だった
ため、二人は駆け落ちします。そこで、メアリーは女児をもうけますが、パーシーの借金の
取り立てから逃げるため、高熱の娘をつれてでますが、途中その娘を亡くしてしまいます。
失意の中、夫とともに滞在していた詩人バイロン卿の別荘で、バイロン卿に『みんなで一つずつ
怪綺談を書いて披露しよう』と持ちかけられ・・・
10代という若さで、恋に落ち、駆け落ちし、生まれたばかりの娘をなくすという経験が
美しく聡明な女性にどんな影響を与えてしまったのか、『フランケンシュタイン』を生み出す
に至るまでの彼女の人生を観ることができます。
『メアリーの総て』の主なキャスト
メアリ・シェリーを演じるのは、エル・ファニング
『#メアリーの総て』エル・ファニングが挑んだ“3つの初挑戦”、母としての表情切り取った劇中カットも @maryshelley_jp #エル・ファニング【予告あり】https://t.co/epOJBXhTU0 pic.twitter.com/WydBUEDXB3
— 映画ランド (@eigaland) December 2, 2018
1998年4月9日生まれの20歳(2018年現在)、アメリカのジョージア州コンヤーズで生まれました。
お姉さんは、ダコタ・ファニング。
幼少の頃から、子役として映画に出演し、先に女優として活躍していた姉ダコタの妹として、
知られていました。
2011年公開の『SUPER8』では、準主役として重要な役どころを演じ、2014年『マレフィセ
ント』では、オーロラ姫を演じました。
それからも、『ネオン・デーモン』、『20センチュリー・ウーマン』など実力派の女優として、
活躍。
映画のみならず、ドラマでも『CSI』シリーズ、『クリミナル・マインド』、『HOUSE』等
にも出演しています。
メアリーの夫、パーシーには、ダグラス・ブース
ダグラスブースって18〜19世紀がすごく似合ってて大好きなんだけどメアリーの総てでエルファニングと出演なんて夢みたいで死ぬほど楽しみ… pic.twitter.com/58BJKt7Jmq
— vanitas (@xxskywalkerxxx) December 9, 2018
1992年7月8日生まれの26歳(2018年現在)、イギリスのロンドンで生まれました。
お父さんは、イングランド人、お母さんは、オランダ人とスペイン人のハーフ。
バーバリーのキャンペーンモデルを務めたこともあり、後に映画で共演するエマ・ワトソン
と、一緒に活動したこともあるようです。
2012年映画『ロミオとジュリエット』のロミオ役や 2014年『ノア』のセム役など、正統派
イケメンの彼に、心奪われた人も多かったはず。
テイラー・スウィフトらの歌手や女優さん達と浮き名を流すことも多いよう。
バイロン卿の友人ポリドーリには、ベン・ハーディー
#ボヘミアン・ラプソディ で話題のベン・ハーディ🥁も、吸血鬼の元祖🦇ポリドリ役でメアリーの総てに出演!
実は撮影は本作が先!実在の人物を演じるのは大変で、本人が生きてなくて良かった(色々審査されちゃうから…)と語るベンがキュート😂
https://t.co/2nSBIMfNUZ pic.twitter.com/DCBi6W0K1X— 映画『メアリーの総て』 (@maryshelley_jp) December 14, 2018
1991年1月2日生まれの27歳(2018年現在)、イングランドのボーンマスで
生まれました。
2012年から活動し、2013年からドラマ『イーストエンダーズ』に187話出演、
その後2016年『X-MEN:アポカリプス』にアークエンジェルで出演し、有名になります。
そして、今年、アメリカで先に公開された(日本ではあとです。)『ボヘミアン・ラプソディ』
にドラマーのロジャー・テイラー役で出演、この映画は大ヒットしてますよね。
『メアリーの総て』では、出番はそんなに多くはないですが、『吸血鬼』の話を作り出した
大切な役どころを演じています。
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数々の困難に立ち向かいながら、一人の女性、人間として成長していくさまを見事に演じている
エル・ファニング。
まだ若いこの魅力的な女優さん、これからもいろんな役を演じてくれるんでしょうね(^o^)
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
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