昨日、
”同級生にチーズを服に投げ入れられた13歳の少年が死亡した。”
というニュースが流れました。
この少年チーマ君は、小麦、グルテン、乳製品、卵、ナッツに対する重度の
アレルギーがあり、喘息とアトピー性皮膚炎にかかっていたとのこと。
同級生が、チーマ君を追いかけて
彼のTシャツにチーズを投げ入れ、アレルギー反応がでてしまったそうです。
いわゆるアナフィラキシーショック。。。
実は、私にとっては他人事ではありません。
うちの子は生まれてすぐ、顔に赤い発疹がではじめ
調べてみると、卵と牛乳に重度のアレルギー反応がでました。
アナフィラキシーショックにもなり、ずっと病院通いが続きました。
中学生になっても、まだ卵も牛乳も控えている状態でした。
無事中学生になって、
なんとか無事に大きくなってくれた、
これからは、自分で口にしたらいけないものも判断できるし、
まわりもそれなりに対応してくれるだろう。。。。と思い始めました。
中学生って、親が少し手を離してもいいかなって歳ですよね
そんな時期に、こんな事件
親御さんの気持ちを考えると
本当につらい。
普通に口にしているものが、
アレルギーをもった人にとっては、凶器です。
本当にわずかな量で、その人を苦しめることになってしまいます。
学校の給食は
小中学生のアレルギーをもつを子どもの親で
もうひとつ、とても気になるものが、学校給食です。
最近はアレルギー対応をしてくれる学校もふえてきて
親にとっては負担が少なくなってきました
そんな中、福岡市の小児科医らでつくる「ふくおか・食物アレルギー研究会」が
給食に含まれる原因物質(アレルゲン)をパソコンやスマートフォンで
簡単にチェックできるシステム「スマイル給食リンクシステム」を開発したそうです。
卵など子どものアレルゲンを登録すると、食べられないメニューが一覧でき、
確認メールも届きます。
福岡市立福岡市立小学校に通うアレルギーのある子どもの保護者向けに配信するようです。
利用料は1140円(3カ月)から。
こんなサービスがこれからも、もっと広がって
悲しい事件や事故が1件でも減ってくれるといいなぁと思います。
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